Behavior Ploblems
犬の問題行動
ご相談の多い問題行動
無駄吠え
噛みつき
甘噛み
トイレを覚えない
食糞
飛びつき
物を破壊する
他犬への攻撃
拾い食い
引っ張り
分離不安
呼んでもこない
マーキング癖
落ち着きがない
乗り物を追いかける
マウンティング
過剰な所有欲
臆病
唸る
他犬と仲良くできない
捕食行動
常同行動
影追い
などなど…
「犬の問題行動」とは、飼い主様とその犬とが一緒に暮らす上で飼い主様やその周囲の人にとって迷惑と感じる犬の行動のことをいいます。
例えば、飛びつき。これは、犬好きな人にとっては好意的に感じますが、犬嫌いな人にとっては迷惑(恐怖)に感じてしまいます。しかし、一方で犬好きな人であっても大型犬の飛びつきは迷惑に感じる人もいます。
このように、人それぞれで問題と感じる犬の行動は違うのです。
犬の問題行動への対処方法
吠えやいたずらに効果的といって、よくテレビなどで紹介されている対処法で有名なのが「ガウ缶」です。ガウ缶とは、空き缶やペットボトルにコイン等を入れたもののことで、それを投げることによって問題行動をやめさせようというものです。
しかしこのガウ缶、最初は効果があっても繰り返し投げるうちに効果が見られなくなることがほとんどです。それは、なぜなんでしょうか。図にしてみます。
【効果があった時】
吠える
⇓ ガウ缶が投げられる
ビックリする
⇓
吠えない
ガウ缶を使い始めた最初は、ガウ缶が投げられることによって生じる音で、吠えている犬はビックリして吠えなくなります。
【効果がない時】
吠える
⇓ ガウ缶が投げられる
ビックリしない
⇓
吠える続ける
ガウ缶を投げ続けるとその音に慣れてしまい、吠えている犬はビックリしなくなります。その結果、ガウ缶は効果がなくなってしまうのです。最初からガウ缶の効果がない犬は、その音に対し最初から全くビックリしていないと考えられます。
また、ガウ缶では正しい行動は教えることが出来ず、他の問題行動や恐怖の具合によってはトラウマになる可能性もあります。
ONE'S COOLの問題行動への対処方法
ONE'S COOLでは、犬の問題行動改善を行う為にまずは行動の原因を探すところから始めます。その原因を探す方法がカウンセリングです。
犬の問題行動は飼い主側に原因がある場合がほとんどです。飼い主様やその周囲の人が良いと思って日常行っている行動や何気なくしている行動が、愛犬の勘違いを生み、人と犬との認識のずれによって飼い主様に問題行動として認識される。つまり、飼い主様の日常生活に問題行動改善のヒントがあるのです。
なぜ吠えるのか、なぜ噛むのか、なぜ引っ張るのか…原因と対策を飼い主様と一緒に考えていきます。
「飼主の行動を変えることで、犬の行動を変える。」
飼い主様の数だけ問題行動の原因はある。飼い主様を指導することで、愛犬の行動を変えていく、それが、ONE'S COOLの犬の問題行動への対処法です。